モナムール京都
主に京都で活動する演劇人・川渕幸治郎の今を手前味噌でお届けする雑録ウェブログです。
イラストレーション:五藤七瑛(演劇集団Q)

Next Works

【出演・制作】
ピンク地底人プロデュース
『SALLY SINAMON』
作・演出:林家蔵之介(ピンク地底人3号)
2008年1月11日(金)~13日(日)
京都市東山青少年活動センター創造活動室

2007年春に引き続いてピンク地底人プロデュースに出演します。ここの作家・林家くんはこの一年で、僕がイチオシする作家さんです。また一緒にできるのは嬉しいことです。



Profile

川渕幸治郎

Author:川渕幸治郎
京都にてフリーの役者として活動。WEBデザイン・グラフィックデザインも手がける。
下のコンテンツは一部準備中です。少々お待ちください。



詳しいプロフィール紹介。
ご依頼の要綱もこちらに。
3/9更新!


生い立ち及び芝居歴。
準備中。


デザイン関連の作品集。
第三回アップ。


ご連絡はこちらに。
(メーラーが起動します。
ご注意ください)



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佳境
いよいよ明日から5月を迎える。
本番まではあと2週間。5月になっても毎日
稽古があるわけではないので、もうホントに
稽古はあと僅かしかないのである。

稽古回数で言えばホントに僅かなのかもしれないけど、
それでもまだ2週間が残ってる。決して長いわけじゃない
けれど、今からできることはまだまだ沢山あるのだ。
ボーっと過ごしてたらあっという間に本番である。
これからさらに気をつけて時間を使っていかなければ。

珍しく稽古場から写真を2枚。なんでこんなに暗いんだ?
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集合時間5分前の下京青少年活動センター前。
上着のジッパーが布地に噛んでしまい、
上がりも下がりもしなくなってしまい、狼狽しきりの白木氏(中央)。
100%他人事ムードで眺める中野氏(右)と亀岡くん(左)。

060429_1005~001_001.jpg
三条氏(左)と加藤氏(右)。それぞれ制作と舞台監督と
いうわけで、本番が近づいた昨今はとみに忙しそう。

予約は予想以上の反響に慌てて、増席に継ぐ増席。
だがもう増やすにも限界。僕のチケットでお売りできるのも
あと僅かの数になってしまいそう。超満員はほぼ決定的。
客席はもう大丈夫。後は舞台の上だ。
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持ち物バトン。略してモチドン。
ブログを始めて1年とちょっと、始めてバトンなる物を
いただく。

橋本源氏嬢より。『持ち物バトン』ときた。
じゃ、行ってみよう。

1、『財布はどんなものを使ってますか?』
中学生の時親に買い与えてもらった激安物の黒い合皮財布。
ついに3月、いろいろなところに破れが出てきた。
なので、いいのが欲しい。先日ご紹介したカフェ&雑貨の
ナックルズさんにめちゃくちゃ素敵な財布があるのだが、
一万円くらいする。誰か僕にプレゼントしてください。
してくれたらもう至れり尽せりしちゃう。
もちろんお金がかからない分野ね。


2、『携帯はどんな機種を使ってますか?』
auデザインケータイ三代目・talby。Marc Newson作。
昨年夏に購入。初めてのカメラ付きケータイ。
携帯電話は二年に一度、型落ち品ばかりを買っている。
したがっておサイフケータイだか何だか知らんが
そういったような最新技術が発表されるたびに、
じゃあ二、三年後を楽しみにしていようとなるわけ。
すぐに欲しい!というくらいの新機能って、あまり
思いつかない。確かにカメラは革新的ではあったけど。


3、『Bagの主な中身は?』
台本、手帳、無駄にたまっていき整理もしてない演劇の
チラシの束。書類入れ。その他諸々知らない間にたまっ
ていくゴミのような品々。カバンをマメに整理するべき
なのだ。僕は。


4、『持ち歩いてないと駄目!というものを3つ挙げましょう』

壱・チケット類。役者たるものいつでも持ってなくては。
  売れるかどうかは別問題として。中野劇団番外公演
  『ブルー』好評発売中!

弐・CDウォークマン。あるいはiPod。No Music,No Life。
  持ち歩いてないと駄目だけど実は持っていない。去年に
  The Rabbit Gang Troupeに出演した時に、その稽古場までの
  あまりの遠さにリサイクルショップで買ったCDウォークマン。
  稽古期間中だけもてばいいやと思っていたら、ホントに公演
  終了後すぐに潰れやがった。誰か僕にプレゼントしてください。
  してくれたら以下略。

参・ラッキーストライク。ソフトパック派。小道具としての
  タバコというものはボックスタイプよりもソフトパックの
  ほうが断然かっこよいと信じてやまない僕。
  だがバッグやポケットの底にタバコ葉がたまるのがソフト
  パックの難点でもある。したがって煙草入れをちゃんと
  使用すべきだが、なかなかその習慣が定着しない。
  弟にもらった素敵な皮製の煙草入れがあるのだけれど。
  タバコの警告表示の巨大化にしたがって、タバコ自体の
  小道具としてのセンスは地に落ちた。こうなったら煙草
  吸いは、せめて良い煙草入れで己を演出せねばならないのだ。

  蛇足だが最近知り合った遊劇体の女優・大熊ねこさんの
  煙草入れがすごく素敵だった。麻っぽいチャックつきの
  煙草入れで、へぼ可愛いパンダのイラストと、「大熊猫」
  という潔い三文字。中国語で大熊猫とはパンダのことである。
  そうとも。タバコを吸う役者とはこうでなくてはならない。


以上。バトンの趣旨とはかけ離れたところもありましたが。
誰に回そうかな。というかブログ書きでここをちゃんと見てる
人はいるのだろうか。我こそはモナ読者という人は持ってかえって
トラックバックしてください。

一応指名もさせていただく。タケゾエ!君だキミ。
特にアカデミック学生な一発を頼む。
三日に一回くらいチェックしてるけどTBくれたら幸いダニ。


と書いて一旦アップしたんだけど、そのタケゾエさんが
ブログをしばし休止するらしいという情報をキャッチしたので、
飛び道具の松尾さんに回してみるとするが、彼女が
ココを今でも読んでいるかどうかは定かではないのだった。


川渕画像、マスコミ初露出
本日発売の京阪神エルマガジンに中野劇団が
取り上げられ、小さいながらも写真付きの
記事になる。しかも蜷川演出の『タイタス・
アンドロニカス』のワキに。その小さい写真の
左端に、これまた小さく僕の姿が映っている。

メンバーの集合写真なのだが、みんな満面の
笑みを浮かべているのに僕一人だけそっぽを
向いてスカした表情を浮かべている。これは
いけない。なんでこんな顔をしてるんだ?
きっとその頃見たラーメンズの影響だ。
きっとそうに違いない。無表情=かっこいいの
短絡的図式にはまっているのだ。この哀れな男は。

しかし雑誌なんてものに自分の姿が映るのは
初めてである。地味に嬉しい。

まあ、僕が何かしたから載ったわけでは
ないんだけれど。中野氏をはじめとする
劇団員の皆さんのお力である。


徒労
やることなすこと、何もかもが無駄な半日。

アルバイトは新商品納入やら何やらで忙しく、
また一人で朝9時まで9時間耐久勤務という
日でもあり(最近は週に1日こんな日がある)。
仕事は遅々としてはかどらず、結局10時ごろ
まで残業。変なものをたっぷり吸ったぼろ
雑巾のようになって帰ってくる。

15時から採用面接があるので、眠るに眠れず、
採用要綱などを確認したり、履歴書のチェック
などを行う。13時ごろ、集中力の限界を感じ、
横になる。あとは言わずもがな。

14時40分に起床。家を飛び出すが2分遅刻。
消化試合のような、気の抜けたコーラのような、
伸びたラーメンのような面接だった。
もう先方が完全にこちらへの興味を失っている。
そんな空気がありありと分かる。分かるから
こちらも消極的になる。背は曲がり、受け答えに
自信がなくなり、目が泳ぐ。負の連鎖だ。

ほうほうの体で面接先を退出する。しかし
せねばならないことはまだある。
そろそろ生活費がやばいので、ついでに
派遣のアルバイトの事務所に行ってまだ
もらってない給金を引き取りに行かねば
ならないのだ。事務所へバイクを飛ばす。

事務所の直前数mで、とてつもなく嫌な
感じがしてカバンを広げる。

…忘れた。印鑑忘れた。

かくして僕は事務所の扉さえくぐることなく
再びバイクにまたがる。せめて今日中に
京都市への転入手続きを済まさねば。
旧住所である生駒市の転出証明書はちゃんと
カバンに入っているのだ。

僕は北区役所の門をくぐる。そこではたと気付く。
待て。転入したらセットになるのは印鑑登録である。
肝心の印鑑は家にあるのである。できない。
手続きができない。

3時間駆けずり回って、全くの徒労である。

家に帰ると16時45分。北区役所の取扱時間は17時まで。
とばせば間に合わないことはないだろうが、
もう僕にはそんな力が残っていない。
コンポをつける。どんな時でも音楽とは優しく素敵なものだ。
そしてPCの電源を入れ、底の知れぬ井戸に叫ぶがごとく、
ブログにこの顛末を記すという次第である。


爆睡盆に帰らず
昨日までの3日トータルで6時間くらいしか
眠っていない。それでも意外に体の調子が良かったので
「おほ?これは一日3時間のナポレオン式睡眠を
獲得できたのでは」と思い、やはり今朝も
睡眠時間3時間で起きてやろうと思っていたら、
結局そのまま14時間眠りつづけて夕方起床する。
足りない分は後でしっかり補う。当然の結果である。

今日やろうと持っていた様々なことが…
洗濯とか、住民票の手続きとか、
製作作業などなど…。

仕方ないのだ。資本たる身体の維持のために1日使ったのだ。
そう言い聞かせてバイトやら明日の面接やら、製作やらを
頑張るとする。


就職(?)活動中
なんだかすっかりご無沙汰になってしまった。
只今就職活動中。というと大げさだがバイトを
探しているところ。しかもデザイナー専門で。

デザインの求人は実は結構多い。のだが、
アルバイトとなるとちょっと少ないのだ。
ましてや芝居をまだまだやりますと言っている
27歳に内定は出るのだろうか…。

先日申し上げた求人は、見事に落ちた。
遅刻しちゃったなら、まあ当然だ。救いがない。
現在面接の結果待ちが1件、控えている面接が2件。

中には面接前に課題を出してくるところが
あったりする。雑貨をインターネット上で
販売している会社なのだが、商品であるお洒落な
やかんの写真数点と仕様を送ってきて、商品のキャッチ
コピーと商品説明のコピーを書いて送れと。
さらに母の日をテーマとしたバナーを一件作製せよと。
で、今日半日がかりで片付けた。きつい。

ああ、早く決めていろんなことに集中したい。
面接の結果待ちという状態が一番よろしくないのだ。
精神衛生上。


花見未だ成らず
このブログ、ほとんど週間化している。
週1回よりは頻繁に更新しているが、しかし
気が入った文章は週1回しか書けてない気がする。
基本的に面白いことを書こうと思ったら、
大体僕の場合は毒なのだ。毒がたまらないと
面白いことが書けないのだ。多分。

ところで昨日今日は久しぶりの晴れ。
先週は驚くべき異常気象、晴れが一日もなく、
一週間直接太陽を拝めないという状況だったわけで
今はとても気分が良いのである。

花見は未だ満足に成し遂げられず。あと3日のうちと
踏んだがどうか。朝・昼間から飲める人募集。です。


帰省。更新。
免許更新と住民票の京都移転のため1日実家に帰省。
そう。僕は2年も今日に住みながら、実は京都市民では
なかったのである。

独立から2年も立つと、実家のサービスが目に見えて
悪くなる。その上毎度のように人生設計について
小言をくらう。はっきり申し上げて、帰る気が
起こらない。

いつも出るのは結婚の話だ。結婚も何も、するかどうかも
分からんと言うと決まって不毛なケンカになるので
もうはいはいと流すことにした。
まあ、どこにでもある話ではある。

免許更新。駐車違反などケチな違反がいくつか
ついており、違反者講習に出席する。

前の席にいるおっさんの素行がひどく悪く、居眠りは
もちろん度重なる途中退席やら、スポーツ新聞を
広げだしたりやら、目も当てられない。しかし
別段お咎めもない。これっていいのか?
追い返すか、免許の更新を不許可にしてやれば
いいのだ。

旧免許証。保存状態があまりに悪く、顔が判別できない
レベルになっている。
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新免許証。この通り。髪を切っている。
別に嫌なことがあったとか、そんなのではなくて。
060413_2212~001.jpg
前回、前々回より少し人相がよくなった。
汚さないよう、大切にしよう。


深夜のコンビニに見る日本退廃の縮図
常々思っているのだけど、深夜のコンビニなんぞで
働いていると、客筋の悪さに呆れ果てる。
呆れ果ててられるうちはまだいいが、調子が悪いとき
などは、イライラしてくるくらい。
日本人に品性が必要だと喧伝して回る
本がバカ売れするのもまた当然のことなのだろう。

それは必ずしも我々店員に危害なり精神的苦痛を与える
言動をするものに限らない。

毎夜欠かさずコンビニに来てジャンクフードを毎日
買って帰る人なんか、いい加減説教を垂れたくなる。
まるまる肥え太った20代女性。ニキビだらけ。毎日
食してるそのブツのせいだ。分からないのか。
決してコンビニ食は安いものではない。それだけ
ジャンクフードを買うお金があるなら、少しの手間を
かければいくらでも健康的で美味いものが食べられる
のだ。

毎日3時ごろに来店して2時間立ち読みして、その上
30分店内を物色した挙句、買うものは決まって
紙パックのカフェオレ105円のみの中年男性。
もうある意味本当に可愛そうな人だ。なぜ彼は
深夜毎日3時間もの膨大な時間をコンビニで過ごさねば
ならぬ羽目に合っているのか。

毎日やってくる50代女性と22歳息子(間違いなく
正真正銘のパラサイト息子)。息子はこれまた
とんでもない肥満体型だが無理もない。毎日スパイシー
チキンを5つ買って帰るのだ。世話話をよくするのだが、
ついに医者に油ものの摂取を控えるよう言われたらしい。
で、買う量を2つに減らした。が、「病気が治ったらまた
5つ買いにきますわ」としれっと言っている。
風邪じゃないんだ、それは。生活習慣病だ。食べだしたら
また同じことになる、というか悪化していく一方なのだ。
そしてそれを知りながらなぜ息子に毎日チキンを
買い与えているのだ母親。チキンだけじゃない、
エロマンガ雑誌にタバコまで息子は母親の前で買い、
全部母親の財布からその代金を出している。
元凶は間違いなくこの家の親の側にある。

3時に一人で立ち読みにきて一人で自転車にまたがり
帰っていく小学生。しかも3日連続で。
もうこの時間に外をうろつくなと声をかけたら
意外に礼儀は正しかった。しかし「わかりました」という
目は確実に僕の目を見ていない。

いろんな人がいる。その人々にはそれぞれ事情が
あるんだろうし、総合的環境だって千差万別だ。
そんなことは分かっているが、どうしても
君たちはおかしいと叫びたい衝動に駆られる。

だけど僕は夜回り先生でもなければイエス・キリストでも
ないのである。彼らの生活態度に物申す義理も
何もありやしないのである。店員に求められることは
ただ一つ、モノを買いたい人がいれば売り、礼をするだけ。
自動販売機に毛が生えたみたいなものだ。

今日も僕は彼らの背中に礼しながら「世も末だ」と
つぶやくばかり。


舞台関係活動予定
4月29日、30日は宣伝美術で関わらせて
いただいているあんこ椿第二回公演
『あなたがわかったと言うまで』の本番。
パンフも作製します。

で、5月14日は出演する中野劇団『ブルー』の
本番。なんだかんだで、予約は好調で、
公演一ヶ月前にして予約枠の7割がもう埋まって
いるそうで。凄いぞ中野劇団さん。まさに飛ぶ
鳥を落とす勢いとはこのことだ。
あ。知り合いの方は是非僕に連絡して
僕からチケット買ってください。頼みますです。

で、次は7月。決まりました。

といっても役者ではなく。なんと演出補佐だけど。
情報公開されればまた詳報をお知らせします。


駄目人間
バイトの面接に遅刻する。寝坊をかました上に、相手の連絡先を控え忘れており、その上最寄り駅から迷う。
約束の時間を30分も過ぎた頃、先方から電話。平謝りしつつ道を教えてもらい、到着は結局50分遅れ。平謝りアゲイン。

面接それ自体はすごくいい感じに進む。ポートフォリオも預かってくれた。つまりまた会う機会があるという事ではある。傘も貸してくれた上に駅まで車で送っていただく。
うう。いい人や。単純な僕はいとも簡単にほだされる。

駄目人間。随分ましにはなったけど、やっぱり駄目人間。いつに僕は常識的社会人になれるのだろう。


明日は面接
最近役者のブログじゃないみたいになってます。
困ったことで。

中野劇団の方の稽古は順調にすすんでいる。
しかしショートコント連発という性質上、
わずかな情報で内容が読めてしまうところが
あり、書くに書けず。
しかし、台本が面白すぎる。中野氏はきっと
いつかビッグになる予感がするのだけど。

今日は新しく立ち上げるWEBサイトの打ち合わせ。
新規立ち上げの京都発・日常生活用品ブランド
なのだけど、代表のパワーに思わず感化されて
しまい、将来のブランド展開のことやら、当座とは
関係ない方向まで話が広がる。起業というのも
実に熱いものだ。商売に関してはからっきしな
僕だけど、素敵な打ち合わせだった。
僕は僕の専門分野を頑張って、少しでも多くの
利益を導き出せるようにしなければ。

明日は一件、アルバイトの面接がある。
サインデザインの会社である。
「今までの作品を持ってきて」と言われている。
履歴書は要らない。こんな面接初めてだ。
緊張する。


春なのに
うららかな春の陽気。どこもかしこも桜が満開。人の出も多いようで道路はバカ混み。

これから選挙会場の設営バイトですが?
その後アートコンプレックスで観劇、その足で友人のライブ、さらに21時から打ち合わせ。帰宅後はWebデザイン関係で月曜のプレゼン準備及び中野劇団稽古準備。

ああ僕ってなんて売れっ子なのかしら。花見はいつだ。涙で桜がにじんで見える。


pizzicato five I love you
pizzicato.jpg

ひとつ断っておくと、今日の文章は相当にマニアックだ。
でも気合は入っている。気合に当てられてピチカートマニアが
一人でも増えることに期待したい。

さてピチカート・ファイヴの新ベストアルバムが2枚発売された。
『pizzicato five we love you』と
『pizzicato five I love you』の2タイトル。
さらにそれに併せて生産がストップしていた旧作アルバムも
一気に復活。CDについての詳しくはリリース情報にゆだねる。

ピチカート・ファイヴのコンポーザーであった
おなじみ小西康陽氏は今年より新レーベル
"COLUMBIA*READYMADE"をコロムビアから
派生させ展開しているが、その新レーベルからの
再リリースとなる。

思えばテクノ小僧だった高校生当時の僕は
初めてピチカート・ファイヴに触れて、なにより
そのアートワークに度肝を抜かれたものだった。
ボーカルであり、ビジュアルアイコンとしての
役割を果たしていた野宮真貴のマネキン然とした
出で立ちは生身でありながらどこまでも無機質で
格好良く。

音楽にしても、内外の新旧のポップスの持つ
要素をバラし、再構成したその作品は
当時聞いてたどんなテクノミュージックより
クールだった。

CDをレンタルでかき集め、すべてカセットテープに
移し所有していたものだったが、もはやカセット
テープを聞ける環境になく、最近再びレンタルの
CD-R録音で集め始めている。できれば再発盤を
手元に揃えたいところだけど、CD衝動買いできるほど
余裕があるわけでもなし。

最近、小西氏がピチカート・ファイヴ時代について
興味深い文章を、ベスト盤リリース情報に発表した
(リンク先最下部に記載)。名曲『東京は夜の
七時』(僕の着信メロディである)の開発秘話的な
ことやら90年代後半のコンポーズの傾向のことなど。

『とりわけ90年代後半に作った歌については、
あの頃いつも自分が本当に聴いてほしい、と思う
人たちの耳に届いていない、と感じていた。
それも仕方のない話だ。野宮真貴さんをフロントに
立てたパブリック・イメージで売っていながら、
ぼくはずっとプライヴェイトな歌ばかりを書いて
いたのだから。』(以上小西氏の文章より引用)

なるほど『悲しい歌』『メッセージ・ソング』など、
ピチカートの詩には「ぼく」を一人称としたものが
数多い。その上そういったものに限って、ある種の
悲劇的要素・情感を帯びた楽曲が多く、またそうした
曲ほど、とりわけて今の僕にとってみずみずしく、
美しく感じる。

基本的に小西康陽氏は悲劇作家型なんだと僕は思った。
喜劇はこの世の毒を昇華させ、それを笑い飛ばすことで
成り立つジャンルであるが、小西氏の作品には
その種の毒は感じられず、逆に彼の持つ潔癖さが
浮き彫りになっていると僕は考える。潔癖さの
行き着くところは『ハムレット』の例を挙げるまでも
なく悲劇だ。その潔癖症ゆえの美がピチカートの
魅力の中核の一つであろう。


しおしおのぱあ
バイトに行ってみたら、今日からカップ麺やら飲料やら文具など納品が深夜にずれ込むと聞かされ。仕事量激増。毎日サービス残業必至だったり。
夜中の三時に小学生らしき子供が一人で立ち読みに来たり。
試しに飲んだペプシネックスが激マズだったり。

ブルーである。



誕生日もあわただしく
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とある用で梅田に。某巨大電気店。これはひどい。
十分にかっこいい建造物だったのに、ものすごい量の垂れ幕と
謎の目のせいで台無しだ。こんなことだから日本の景観は
良くならないのだ。

しかしそこは無理矢理にでもランドマークを作りたい大阪人気質。
大阪っぽいと片付けてしまえば仕方ない。

夕方にINOBUNに寄って、自分に誕生日プレゼント。

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手帳。今年は思い切ってページ数が少ないやつにしてみた。
いつも機能豊富なものを選んでしまうが、どうせ全部使い
こなせやしないのだから。

年度始まりが誕生日だとなんだか、ぐっと気分が一新する
感じで、そこが嬉しいところではある。

で、いつもどおりにこれよりバイトである。ま、
帰ったらいつもの如く、一人しんみり飲むか。


17の僕へ。
27歳。
27歳。
27歳。

27歳になってしまった。

なってしまったら変な葉書が来た。

自分から。自分あてに。
高校生の僕が書いたものだ。

すっかり忘れていた。当時の恩師が10年越しの企画として
27歳の自分に手紙を書かせたのだ。で、その10年後、
先生はその企画を忘れることなく、その手紙を
僕に郵送してくれたと、そういうわけだ。
生意気なことが書いてある。


 お元気ですか。
 あなたはもう多分役者をやってはいないでしょうね。
 教師になったのでしょうか。それとも会社勤めでしょうか。
 僕は今学園祭の準備に追われています。忙しいです。
 しかし毎日楽しいです。最高です。あなたは今、
 毎日楽しいですか?今の僕より何倍も楽しくあってほしいと
 そう願います。


やれやれ。

やって意味のない行為だと分かりつつ、今日は10年前の
自分に返事を書く。


 こんにちは。
 10年前の川渕幸治郎にはブログで返事を返すなどという
 方法など思いつきもするまいて。

 残念でした。劇団は辞めましたが、芝居まだやってます。
 教職免許は単位足らずで教育実習にもいけませんでした。
 会社勤めもまだ出来てません。

 毎日楽しいですか。最高ですか。うん。僕もそのように
 覚えています。おもいでは美化されるものだから、
 そう思えるのだろうと僕は思っておりましたが、
 君が言うなら本当に楽しかったんでしょう。

 半年後にあなたが初めて友達と飲む酒は、
 これから一生味わえないほど美味いはずです。
 もちろん今も美味しいお酒は飲むけれど、
 あなた方しか飲めない酒があるのです。
 トトロが大人に見えないようなもんです。

 今楽しいかと問われると、ちょっと話が複雑になっていまして、
 手放しで「人生サイコー」ってなわけにはいかないです。
 でもやっぱり楽しいです。素敵な友達もいっぱいいるしね。
 いっぱいは言いすぎだな。
 ちょっと人生の岐路にいるかもしれません。まだ
 僕自身の頭が整理されていないのですが、
 この状況は軽い岐路ではないかと思います。
 まあ答えは見つからないが頑張って生きていきます。

 あと。

 ありさちゃんは脈がないからやめとけ。



先生、ありがとうございました。手紙書きます。


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